2017年5月28日 (日)

穂村弘「はじめての短歌」

解説(山田航氏)より「この本はただの短歌入門書ではない。短歌入門書の仮面をかぶったビジネス書である。」
ところどころ笑いながら読みました。
資本主義経済や効率の対極に位置付けられる短歌。
しかも反対側にあればあるほど良いものが生まれます。
昨今話題の専門職大学にいくよりも、普通の大学に行って、短歌のような、
又は短歌を読めるような生活をしたほうが人生豊かになるのではないかと思います。



2017年5月26日 (金)

「世界がもし100人の村だったら お金篇」

とてつもなく深くて幅の広い溝があるようです。
これを埋めるのはとても大変そうです。せつない。
お金は、多分、沢山もつともっと欲しくなっちゃうんでしょうね。
ある意味庶民で良かったと思います。
グローバル・タックスはやってみたら良いのではないかと。
そして金融取引には制限を加えるべきかと思われます。



2017年5月24日 (水)

「世界がもし100人の村だったら 完結編」

少し前の統計ですが、さほど変わりは無いでしょう。
もしかしたら貧富の差はますます広がっている可能性はあります。
GDPの高い国=豊か と思ってしまうと、見誤ってしまう可能性があります。
豊かさとは何か、みんながしっかりと考え、定義をひとつにすることが必要では。
一番の問題は浪費なのではないでしょうか。
全世界の人が日本人みたいな暮らしをしたらすぐに破綻するでしょう。
そしてこの本のように、厳しい生活をしている人がいる、と知ることも。
それだけでお金の使い方、生活の内容が少しずつ変わってくるかも知れません。



2017年5月22日 (月)

福岡伸一「生命科学の静かなる革命」

読み始めて、どこかで読んだことあるな、と思いました。
確かkotoba(雑誌です)じゃなかったかな。
2014年7月号を見返したらやっぱりそうでした。
1章、2章がkotobaからで、3章がソトコト(これも雑誌です)からと最後に記載がありました。
3章では福岡ハカセがずっと追い続けていたGP2(たんぱく質)のその後が記載されています。
進展があったんですね。相当な研究費をつぎ込んでノックアウトマウスを作った甲斐があったのでは。
その部分は他人事ながら嬉しくなりました。
ソトコトのコラム「生命浮遊」も本になることを期待します。



2017年5月19日 (金)

田坂広志「なぜ、働くのか」

たまに田坂氏の本を読んで思考のリセットをしなければと思います。
働く意義を非常に哲学的に記載しています。
具体的に何をするか、までは教えてくれません。
それを求めている方には消化不良な本なのだと思います。
分量は非常に少ないです。こういうテーマをいくつかまとめた1章分です。
視野を広げて、思考を深化する必要があります。



2017年5月17日 (水)

伊藤洋一「情報の強者」

伊藤氏のラジオを聴いています。ポッドキャストでですが。
そして諏訪出身とのことで、少し興味を持ち、本も読んでみようかと。
情報に関して、どのように入手し、どのように利用しているか、という伊藤氏の個人的な方法が記載されています。
分かりやすいし、簡単に読めるので、参考にすべきところもいくつかあるのではないでしょうか。
それにしてもデジタルツールの使い方がすごいですね。



2017年5月15日 (月)

ポール・スミザー「ポール・スミザーの気持ちがスーッとラクになる生きるヒント」

生きるヒントを植物からもらう、という本です。
43種類以上の植物たちが登場します。
ポール・スミザーさんがその植物たちの賢い生態を解説し、人間に投影します。
植物のすごさと、自然の巧妙さに驚きます。
かならずしも人間に悩みに対応させなくても良かったのでは、とも思いました。
単純に植物のすごさ解説、みたいな本でも読みたい。



2017年5月11日 (木)

カート・ヴォネカット・ジュニア「母なる夜」

第二次世界大戦の、特にホロコーストに関するものは、切ないですね。
戦争中でなければみんな絶対にしないことのはずなのに、やってしまう。
赤信号みんなで渡れば怖くない、という心理でしょうか。
「朗読者」もそうでした。
この本は、ハワード・W・キャンベル・ジュニアが、イスラエルの刑務所から自分のしてきたことを書き連ねます。
引き込まれるのはなぜでしょうか。
説明できません。一度読んでみて、としか良いようがありません。



2017年5月 9日 (火)

E.L.カニグズバーグ「クローディアの秘密」

タイトルは知っていたのですが、読んだことはありませんでした。
先日娘がこの本を買ってきたので読んでみました。
とても面白かった。
姉と弟、メトロポリタン美術館。
最後まで読んで、なるほど、と思います。
”みんなのうた”のメトロポリタン美術館と関係があるのでしょうか。



2017年5月 7日 (日)

東山魁夷「唐招提寺全障壁画」

先日豊田市美術館にて、この襖絵を見てきました。
圧倒されました。すごい。
そこでこの本も購入してきました。
天井が高い美術館なのと、実際の配置とは違うので、唐招提寺で見るときっともっと迫力があるのでしょう。
いつか唐招提寺で見てみたい。
東山魁夷さんの「日本の美を求めて」
井上靖さん「天平の甍」
を合わせて読むと理解が深まると思います。



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