2017年9月15日 (金)

光化学協会「人工光合成」

人工光合成に興味があり、いろいろ勉強してみようと思いました。
面白い内容ではあるのですが、具体的な反応の理解はなかなか難しいものがあります。
それはさておき、今人類は太陽のエネルギーが無ければ生きていけません。
太陽のエネルギーを人類が利用できるように変換しているものの一つが植物です。
すごいですね。
とにかく再生可能であるエネルギーをいろんな角度から進めていかないとすぐに行き詰まってしまうと思います。
この本のようなアプローチは非常に重要です。



2017年9月11日 (月)

福岡伸一「遺伝子はダメなあなたを愛してる」

文庫を入手しました。

2013年以来2度目です。
ですが、いろいろな示唆に富んでいました。
新しく勉強しなければならないと思うこともありました。
先日Eテレで坂本教授と対談をしていました。
福岡ハカセの傾聴する態度が気持ちよかった。
世界をわかりやすく記述する、ハカセのような人がこの世の中には必要だと思います。



2017年9月 8日 (金)

宮本輝「幻の光」

短編4つ入っています。
20代の初期に読んでいたようです。
まったく覚えていませんでした。
初めて読むのと変わらず読めました。
人の心をえぐるようなエピソードを次から次へと、よく考えるなぁ、と思います。
宮本さん、すごいです。



2017年9月 6日 (水)

司馬遼太郎「手掘り日本史」

司馬遼太郎さんの本を読むとすごいと思います。
それは知識の量、質が桁違いであること、
またその知識を基にした視点の持ち方が独特であること、等の理由からでしょうか。
あまり現状の評価にとらわれないんですね。
小説も面白いのですが、歴史に関する知識も聴いてみたくなる人です。



2017年9月 1日 (金)

宮本輝「道頓堀川」

この本は家の本棚におさまっていて、ずっと読まれるのを待っていました。
先日なぜか手にとって読み始めました。

とても大きなことが起こるわけではないのだけれど、なぜか読み進めたくなり、そして他の本も読みたくなります。
人間誰もが問題を抱えていて、それを心の奥にしまってあります。
そういう人たちの日常が描かれています。
本当に良い小説とはこういうものではないでしょうか。
道頓堀を見てみたい。(まだ行ったことがない)



2017年8月28日 (月)

ジョージ・オーウェル「1984」

すごい世界観で、先が気になって読み進めてしまいました。
こういう状態になっても不思議ではありませんね。
何かのボタンを掛け違えればその可能性は十分あります。
ビックブラザー的なものも、実はもうあるんじゃないでしょうか。
1940年代の世界からここまで想像したことがすごい。
テレスクリーンやマイクはスマートホンで代用できそうです。



2017年8月21日 (月)

司馬遼太郎「坂之上の雲 8」

司馬遼太郎氏が40代の約10年間を費やしたというだけあり、とても面白かった。
よくそこまで調べたと思うことばかりです。
8巻は日本海海戦に費やされています。
なぜ圧勝できたのか。
圧勝でなければ終戦になっていなかったのかも。
全体を通じて正岡子規、秋山兄弟を軸としていますが、かといってこの3人だけの物語ではありません。
あとがきに書いてある通り「ばく然とした主題は日本人とはなにかということであり、
それもこの作品の登場人物たちがおかれている条件化で考えてみたかったのである」なのでしょう。

日清清掃、日露戦争と近代史は学校でもそれほど習っていないと思います。
それだけに知らないことばかりで面白かった。
この時代が第二次世界大戦につながり、72年後の今につながります。
ばかげた戦争をやらないためにも。


2017年8月17日 (木)

「自由貿易は私たちを幸せにするのか?」

TPPや自由貿易はとてもよいことのように言われていますが、本当にそうなのでしょうか。
疑問を持った方は是非この本を読んで見てください。
大企業や大富豪に有利なだけです。搾取されるのは一般市民。それがひどくなっていくようです。
投資家対国家の紛争解決制度(ISDS)なんてもってのほか。
みなで声を上げましょう。NOと言わないとどんどん搾取されてしまいます。


平安時代の教訓書「実語教」
「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す」

”日本政府はTPPが中小企業の輸出を後押しすると宣伝するが、それはTPPのどの条項からも導き出すことができない。”

タックス・ヘイブンが無くなり、適切に課税されれば、待機児童問題、奨学金返済問題は消費税を上げることなく解決可能である。


2017年8月 9日 (水)

司馬遼太郎「坂の上の雲7」

日本にとっては苦しい戦いが続きます。
陸軍の戦力は劣り、秋山真之も、いつどこにバルチック艦隊が現れるか悩む。
それに比べてロシア軍は充実しています。
バルチック艦隊はかわいそうになってきますが。

宮古島のエピソードが面白かった。
すごい人たちです。

いよいよ最終巻へ。


2017年8月 2日 (水)

志賀櫻「タックス・ヘイブン」

面白く読みました。時折混ぜられた著者の経験談も面白い。
パナマ文書はこれが出版された後ですね。
タックスヘイブンを利用しているひとの尻拭いをしているのは、一般の人たちです。
みんなで怒って、変えていかなければいけません。
行き過ぎた自由主義も若干の修正が必要です。

この本を読むきっかけは岩波書店の新刊案内のメールマガジンでした。
あとがきに関するエピソードが面白かったからです。



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