2017年11月17日 (金)

公方俊良「道元禅師の言葉」

自分の中にしっかりとした幹を持つと、生きていくことが楽になります。

特にいろいろと流されやすいこの世の中ですから。
その幹となる部分にはこの本のような考え方が重要です。
根と言っても良いかもしれません。
台風が来ても、地震がきてもきっと倒れることはないでしょう。
繰り返し読むべき本です。



2017年11月14日 (火)

小保方晴子「あの日」

科学の基礎研究は、一朝一夕で結果が出るものではありません。
特に高度化している分子生物学の分野では顕著ではないでしょうか。
STAP現象もその一つです。このとりかかりがもしかしたらすごい結果を生むかもしれません。
少しでも名声を手に入れようとした人たち。
スクープを狙うメディア。
一度たたかれるととことん追求されるネット社会。
すべてが小保方さんに向けられてしまったのではないでしょうか。
皆が少し寛容になるだけで違った結果が出たと思います。
少なくとも笹井氏が死ななくても良かったはずです。
小保方さんにはどこかで研究者として、STAPを突き詰めて欲しいと思いました。


2017年11月10日 (金)

ポール・オースター「オラクル・ナイト」

久しぶりのポール・オースター。
さすがポール・オースター。
面白い本でした。
よくもここまで残酷なことを思いつくものです。
残酷なので、目を背けてしまう気持ちと、読み進めたい気持ちが共存します。
物語のなかにいくつかの物語があり、こんがらがってしまいそうです。
注意深く読んでみてください。



2017年11月 6日 (月)

塩野七生「日本人へ 危機からの脱出篇」

多少異論も無いことはありませんが、言い切るのでとても気持ちがよい。
日本の総理大臣にはこのような方がなるべきでは。
「ぶつかるよりも、逃がしては」とか、国も人間関係も1対1がやりやすいのでは、とか非常に共感します。
次も期待して読みたいと思います。



2017年11月 3日 (金)

池上彰「経済学の講義」

経済学と言いながら、近代日本史であり、近代世界史でもあります。
非常にわかりやすい良い本です。
講義を受けることができた人は貴重な経験をなさったのでは。
公害に関する部分がありますが、原子力発電所の事故も公害ですよね。
日本は公害に対してしっかり対処してきました。
原発だけ特別扱いしちゃいけません。



2017年10月30日 (月)

「亡国の武器輸出」

平和を希望している日本が知らない間に武器を輸出できるような国になってしまいました。
みなさん知っていますか?
今まで頑なに守ってきた武器の輸出。
2014年知らないうちに閣議決定がされていました。
「防衛装備移転三原則」
事実上どの国にも武器を輸出できるし、輸出した先の国がどこに転売しようとも、規制をする方法がありません。
また大学を研究機関に取り込むためにものすごい補助金が出ています。
それにNOを唱える人達がいて、崖っぷちでとどまっています。
NOと言わなきゃいけません。
またヨーロッパ、アメリカが軍縮をしている中、自衛隊だけが増えているのだそうです。
防衛費を子育て支援、福祉に回したら消費税上げなくても良いじゃないですか。



2017年10月26日 (木)

小森敦司「日本はなぜ脱原発できないのか」

再生可能エネルギーには未来があります。
これから伸びていくことが確実な分野です。
それにもかかわらず原子力発電所にこだわっているのは、小池さんのおっしゃるところの「しがらみ」でしかありません。
国民みんなが、再生可能エネルギーを希望すればそうなるはずです。
我が家は原発の電力は購入したくないので、今後バイオマスを計画しているサーラeエナジーに変更しました。
いまだに原発にこだわり、幼稚園で配布されるフリーペーパーにまで原発を肯定する広告を掲載している中部電力からは絶対に購入しません。
今回の選挙はチャンスかと思ったのですが、結果は残念でした。



2017年10月24日 (火)

夏目漱石「坑夫」

昨年、NHKで「漱石の妻」というドラマをやっていました。
坑夫はある人の体験談を基にしているということをそこで知りました。
そういわれるとちょっと作風が違うような気もします。
言われなければわかりませんが。
炭坑の中が面白い。
安さんが良い味を出します。



2017年10月17日 (火)

枝野幸男「事業仕分けの力」

民主党時代で税金の使途を透明化しようとはじめた事業仕分け。
当時の実施内容はともかく、非常に革新的で必要なことだと思います。
政権交代し、5年経った現在、森友学園、加計学園が典型的ですが、透明化どころかすべてが闇の中です。
逆戻りしちゃいけません。
消費税は事業仕分けをやった後に上げるべき問題だと思います。
枝野氏にはもう少し暴れていただきたい。


2017年10月16日 (月)

池上彰「日銀を知れば経済がわかる」

日本銀行はアベノミクスで大胆な金融緩和を行いました。
それがうまくいかなくて金利誘導に舵を切りました。
上記のような内容から普段聞かないことまで、日本銀行を詳しく、平易に解説しています。
日本銀行には毅然とした態度でいろんな物事に取り組んで欲しいです。
政府べったりなのはいけませんね。



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